物置内

今回は、先日の遺品整理の作業についてのお話です。ご依頼頂いたのは、遠方に住むご家族からでした。一軒家の中全て、外には納屋と大きな物置が二つというご依頼でした。備蓄が非常に多いお宅で、物置と台所に集中して備蓄で一杯でした。近年、非常事態に備えて備蓄される方も増えていますが、そのほとんどが期限切れになってしまっており、中には缶詰ごと腐敗してしまい炭のようになってしまっているものもありました。物置にしまってあった瓶の飲み物は暑さで爆発してしまっていました。とにかく数が多いので、仕分けが一番大変でした。予想していたより時間がかかってしまいましたが、なんとか作業を進める事が出来ました。

備蓄は何かの時の為に非常に大切ですし、あればある程安心ですよね。ですが、備蓄に限らず、置いておける場所がありすぎると物はどんどん増えていってしまいます。ある程度余白を持ちつつ備えられると一番良いですね。

今回の現場では、生前整理がいかに大事かを改めて感じることになりました。遺品整理は気持ち的にも金銭的にもどうしても残されたご家族へのご負担が多いと感じます。ですので、元気に動ける間に生前整理をお勧めしております。何年も手にしていないもの、押入れにしまってあることさえ忘れてしまっているもの、沢山あるかと思います。数年に一度は覗いてみて今の自分に必要なものなのか判断し、整理をしてみて下さい。いつか使うかも、、と思うものはだいたい使わないことが多いです。それならば、リサイクルショップに持っていったり、今必要としている人のところに譲渡するのも良いと思います。物を沢山残さない、というのを前提に今から少しずつ生前整理をしてみてはいかがでしょうか。

ご自身だけで生前整理は難しい、、という方は是非、弊社アップユニティーに一度ご相談下さい。無料見積もりも行っておりますのでお気軽にお問い合わせください。