ゴミ屋敷 ワンルームのお片付け 遺品整理

こんにちは。
滋賀県で遺品整理、不要品回収をさせて頂いております、アップユニティーです。
本日のお仕事の内容は、遺品整理。ゴミ屋敷となってしまったワンルームとなります。ゴミ屋敷の問題と故人の突然の死は、感情的にも複雑な状況です。こうした状況に直面した場合、考慮されるべき事を少しお話させて頂きます。

安全確保: まず、ゴミ屋敷内の安全性を確保しましょう。ゴミや物品が故人によるものである場合、感染症のリスクや有害物質の可能性があるため、注意が必要です。適切な専門家(警察、消防署、ゴミ処理の専門家など)に連絡し、指示を仰ぎましょう。

法的手続き: 故人の突然の死の場合、法的手続きが必要です。死亡証明書の取得、警察への連絡、自動車や財産の評価など、適切な法的ステップを踏むことが大切です。

遺族へのサポート: 遺族は感情的に非常に困難な状況に置かれています。心理的なサポートや専門家の協力を提供することが重要です。

ゴミ屋敷の整理: ゴミ屋敷内の整理は、専門的な業者に依頼することが一般的です。彼らは感染症リスクを最小限に抑えつつ、物品の整理や処分を行います。このプロセスは時間とコストがかかることがあります。

財産の処理: 故人の財産や遺品の処理も考慮する必要があります。遺族や遺言に基づき、財産の分配や処分を行います。

家の状態の評価: ゴミ屋敷の家には修繕や清掃が必要かもしれません。家の状態を評価し、必要な対応を取ることが重要です。

コミュニティへの影響: ゴミ屋敷の問題は近隣のコミュニティにも影響を及ぼすことがあります。コミュニティと連絡を取り、協力を得ることが役立ちます。

上記の通り、突然の死とゴミ屋敷の問題は、複雑な状況ですが、適切なサポートと協力を得ることで、これらの問題に対処できます。適切なプロフェッショナルや専門家と連絡を取り、感情的なストレスや物理的なリスクを最小限に抑えるよう努力していく事が必要不可欠になってきます。

今回はこのような事を改めて再確認し、お仕事をさせて頂きました。お部屋自体はワンルームでしたが、玄関を開けたところから両脇には段ボールの山、という状況でした。部屋に進むまでの通路が塞がっておりましたので、まずは一つずつ段ボールの中身の確認、分別と進めて参りました。
ご家族様にも、もちろん立ち合って頂き確認しながら行っていきました。

ご家族様の突然の死で、遺品整理のご依頼となりましたが、お話を伺うと、長年会っていらっしゃらなかったようで、「まさかこんなゴミ屋敷の状態になっているとは思わなかった・・・。」とおっしゃっておられました。故人様はもともと綺麗好きだったそうで、信じられないと驚かれていました。もともとは、ご自身たちで片付けるつもりだったそうですが、お部屋の状況をみる限り、自分たちでは無理だと判断され、弊社、アップユニティーにご依頼して下さいました。

遠方から来られていらっしゃったので、日数もあまり取れないとのことでしたので、分別しながら、黙々と作業を進めました。そのおかげで2日間の予定でしたが、1日半で作業を終える事ができ、大変喜んで頂けました。突然のご不幸で、疲労困憊されていらっしゃったかと思いますが、こちらからの分別の際の質問等にも丁寧に対応して下さり、本当にスムーズに作業させて頂けました。有難うございました。

 

 

遺品整理が終わった後に感じる気持ちは個人によって異なりますが、一般的な感情や経験に関していくつかのポイントを挙げてみます。

  1. 複雑な感情: 遺品整理は亡くなった人とのつながりや思い出と向き合うプロセスであり、その過程で複雑な感情を経験することがよくあります。喪失感、寂しさ、悲しみ、そして解放感や安堵感などが入り混じることがあります。

  2. 軽減感: 遺品整理が終わると、物理的にスペースが整理され、生活が少し楽になることがあります。これにより、ストレスや圧迫感が軽減されることがあり、安心感を感じることがあります。

  3. 記憶の尊重: 遺品整理のプロセスを通じて、亡くなった人の思い出や人生を尊重し、大切にする機会となることがあります。特定のアイテムや写真を保管し、共有することで、その人の遺産を継承し、尊重することができます。

  4. 感謝と思考: 遺品整理を通じて、亡くなった人に対する感謝の気持ちや、人生の教訓を考える機会となることがあります。彼らの遺産や影響を感じ、その思い出を大切にすることができます。

  5. 新たな始まり: 遺品整理が終わった後、新たな段階に進むことがあります。亡くなった人との終わりを受け入れつつ、新たな人生のチャプターを始めることができます。

遺品整理は感情的にも肉体的にも大変なプロセスであるため、自分の感情に対処することが重要です。時には専門家やカウンセラーの支援を受けることも役立つかもしれません。遺品整理が完了した後でも、思い出を大切にし、亡くなった人を心に留めていくことが大切です。

 

今回のご依頼では、しばらく会っておられなかったご家族さまでしたが、遺品をお片付けしていく中に、故人との思い出を感じたり、心の整理が少しでもできておられたら弊社も嬉しく思います。

では、また次のお仕事でお話させて頂きます。有難うございました。

滋賀県、京都での遺品整理のお見積もり、不要品回収、買取等ございましたら、弊社アップユニティーにいつでもお気軽にお声掛け下さい。お待ちしております。