今回も遠方からのご依頼 遺品整理 家財整理

こんにちは。アップユニティーです。
今回も遠方からのご依頼です。ご実家のマンションを売却するとの事で遺品整理をお受け致しました。かなり遠方にお住まいで、都合上、立ち合いも全く出来ないとの事でした。事前に残したいものをお伺いし写真等で確認、しっかり梱包をし、必要なものは作業開始までに送らせて頂きました。部屋数もかなり多いお宅でしたので、いつもより作業人数を増やしてのスタートとなりました。
お子様の部屋は、家を出られたそのままの状態で残っておりましたので物も、かなりの量がありました。リサイクルできるものもたくさんありましたので、分別はしっかりさせて頂きました。

遠方で一度もお会いできない、全て片付けて。という場合でも、大事そうなものや、書類が出てきたときは、箱にひとまとめにして再度確認をしながら進めていくようにしています。なぜかというと、お部屋の片づけをしていくと思いもよらない場所からいろいろなもの、ご家族の思い出の品等が出てくるからです。「もう、一度全部確認していますので大丈夫です!」 とおっしゃっていてもいざお片付けを初めていくと、「あ、やっぱりこれは置いておきます。。」や、「逆にこれは、もういいです。」と言われる事もあります。人の気持ちはとても敏感で繊細です。そして、ころころと変化していきます。ですので、その時その時にできる限りの配慮が出来るようにしていきたいのです。

家財整理、遺品整理、出来る限り終わった時に思い残すような事が無いように、ご家族の気持ちに寄り添いながら進めていきたいと思っています。

今回こちらのお宅は、お仏壇の供養もご希望されたので宗派をお伺いしお寺さんの手配もお願いしました。供養の際は、ご家族様にその様子をお届けする為に動画を撮らせて頂きます。遠方にお住まいでも安心して任せて頂けるよう、いつも心掛けています。この動画撮影はとっても喜んで頂いております。

物量は部屋数がある分、やはり今回もおもっていたより多く感じました。部屋数が多いからといって必ずしも物量が多いとは一概には言えませんが、やはりそれだけ収納も増えますので見えていない部分から思ってもいない量の物が出てくることも多いです。ですので、見積もりの際は見落としがないよう、十分気を付けています。キッチンの床下収納や、高い場所にある棚の中も見逃さないよう注意しています。

あと、マンションの遺品整理で気を付けなければいけない事はエレベーターの使用です。養生はもちろんですが、やはり住民の方たちが優先となりますのでなかなか作業が思っているよりも進まない時があります。できるだけ一回の乗り降りでたくさんの荷物をおろせるようにしています。

効率を考えながらもご迷惑にならないよう、気を付けて作業を進めていきます。最近では、キャンプや外遊びにかかせない荷物を入れて運べるキャリーが大活躍しています。力もいらないので、女性スタッフに特にお勧めです。ただ、あまり重すぎると重量オーバーでタイヤが曲がってしまいますのでご注意下さい、、。一度酷使させすぎてタイヤが曲がってしまいました。。


今回も無事に作業完了致しました。物量も多くエレベーターも一台しか使えず、思っていたより少し時間がかかってしまいましたが、なんとか期日通り終えることができました。

これから、終活を考えているけれど何から手をつけて良いか分からない方、空き家のままほったらかしになっている方、いろいろな事情があるかと思いますが、是非一度当社、アップユニティーにご相談ください。

ご依頼を受けた際に、よく何で調べたらよいか分からなかったというお言葉を頂きます。最近は、遺品整理ではないけれど少しづつ物を減らしていきたい、、けど、どこに頼むのかわからないというような事もよく耳にします。

まだまだ、終活や遺品整理という言葉にマイナスなイメージを持たれている方も少なくないのではないかと感じます。けれど終活は、自分自身の為でもあり、一緒に過ごされている方の為でもあると私は思っています。先の事を前もって考えるなんて、、、と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが身体が動かなくなってしまってからでは、たくさんの物を片付けるのはやっぱり難しいです。元気なうちだからこそなんです。なので、自分のこれからをよく考えて少しずつ終活していきましょう。いつでもお気軽にご相談下さい。